深く静かに動きは早く
ゆるい視点でぬるい話題をピックアップ。見聞きした情報の取捨選択の様子を独断と偏見とぼやきで書き綴ってみる。
カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



ピックアップショッピング

夏用アイテム~ダイエットまでいろいろ!

アパレル、DVD、靴、帽子までチェック!



プロフィール

K

Author:K
雑記ブログの管理人。
ゲーム、アニメや映画と
演劇、時事ニュース、
らくがき等など雑多な中から
気になったものを並べて
いきます。


K@管理人の好きな俳優さん達。
(順不同、敬称略):
イチオシ!→西川浩幸、
大泉洋、三上真史、きだつよし、
リチャード・ディーン・アンダーソン
ジャッキー・チェン、平野くんじ、
オダギリジョー、西ノ園達大、
工藤潤矢、小林愛、武藤晃子、
森貞文則、細見大輔、岩松了、
村松利史、沢村一樹、草野徹、
ジョニー・デップ、前田剛、
柴田恭兵、水谷豊、細川茂樹、
永作博美、ふせえり、光石研、
千葉真一、秋山奈々、高橋光臣、
菊地麻衣子、ドニー・イェン、
小手伸也、戸次重幸、神谷浩史、
中村知世etc…
まだ沢山います!



FC2カウンター



最近の記事



最近のコメント



リンク

このブログをリンクに追加する



占い



カテゴリー



何が出るかな?

このブログから 導きだされる商品って どんなもの?



映画ランキング



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



月別アーカイブ



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ゴメンバー
(ビデオ鑑賞)

先日観劇してきた劇団、team発砲・B・ZINの1998年の公演演目。
この当時は私は劇団の存在を知りませんでしたが、存在を知るきっかけとなった
2001年の公演「パレット」を見に行ったときに、誘ってくれたume氏に
見せてもらったビデオがこのゴメンバーの第二弾「ビデオ・de・ゴメンバー」で、
「大の大人が笑って泣けるヒーローもの」というコンセプトで戦隊ヒーローという
見栄えのする設定を舞台という環境で演劇らしさと演劇ならではの表現を
ふんだんに駆使し、悪くすればコスプレのみが取りざたされるような
特殊な演劇を見事なまでのエンターテイメントとして、そして演劇ならではの
メッセージ性を持たせて上演された作品であり、それが「パレット」とともに
私の心を鷲掴みにしてこの劇団の虜にした作品の第一弾。
当然ビデオは入手できなかったのだけど、今回解散公演「ジューゴ」を
見に行った時に買った15周年記念DVDのおまけとして何種類かのビデオを
つけてくれていたので、見たことが無いこの「ゴメンバー」のビデオをチョイス。
当時録画したものをグッズとして販売するというのがまだ劇団側として
商品化形態が完成されていなかったのか、それともそこまでするつもりが
無かったのかは定かではないけれど、ものすごいセンスのコピー用紙で
パッケージデザインがされているビデオテープ、さてうちでビデオ見られるか?
みたいなくらいビデオ見るのは久々です(笑)
そして、そのパッケージにかかれた文章は

画像悪し!音悪し!
それでいいなら買え!!

一番後ろの席から、たった一台のカメラで撮影された記念すべきシリーズ
第一弾「ゴメンバー」幻の資料用VTR!


と書かれています。ある意味すごいよね(笑)
そしてこのゴメンバー、劇団のコスプレ演劇と侮るなかれ、たとえ手作り感
たっぷりのコスプレ衣装といえど、姿はしっかり戦隊ヒーローを実感させて
くれます。しかも、かっこいいヒーローより、ちょっと変わった面白い
ヒーローとしての設定が細かくあって、戦隊のセオリーを重視するのに
戦隊のセオリーとは逆を行くような設定もあったりしてとてもインパクトが
あります。そして、そのコスチュームデザインが秀逸。
轟轟戦隊ボウケンジャーの様々な小道具デザイン、アシュやクエスターの
デザイン等をしていた松井さんがなんとデザインしています。
なので、かっこいいところはちゃんとかっこいいのですよね!
「ビデオ・de・ゴメンバー」ではアクションがさらに魅せてくれるので
ほんとに特撮、戦隊ヒーロー好きも楽しめる上にコメディやお約束も好きな
人にも十分すぎるほどの効果を舞台で見せてくれます。

第二弾ではビデオが舞台で、ビデオの中身である特撮番組出演者とその
子供向け雑誌のライターが落雷によるファンタジーで絡むという大胆な設定で
楽しませてくれましたが、この第一弾「ゴメンバー」は、その特撮TVシリーズの
最終2話あたりのエピソードという、シリーズのクライマックス部分という
コンセプトで描かれています。
全話サブタイトル&予告まで音声で作られていたり、テーマソング&
エンディングもしっかり作成されているので、雰囲気はばっちり。
ほんとにこの舞台となる設定の変身戦隊ゴメンバーという戦隊ヒーロー
シリーズがあったのではないか?とすら錯覚させてくれるほどの作りこみを
しているのですごい楽しいです。

いまや戦隊ヒーローが陥る様々な特殊な環境も舞台のネタとしてたくさん
盛り込まれているので、その特殊な環境を舞台で遊び倒しているのも笑い所として
拍手が起きるほどです♪

物語の導入は…

正義の味方に子供の頃からあこがれていた茶沢芳輝が、ネット上に
書かれていた悪の組織ブラッククローの暗号というか声明文をみつけ、
その戦隊ヒーローが呼び出されたところに来てしまうというところからスタート。
その組織の幹部と戦闘兵たちにかこまれ、ヒーローの名乗りを次々とやるために
ヒーローの仲間と勘違いされてしまう茶沢。
だが、当の本人は本当に悪の組織がいたこと、本当に正義の味方がいたことに
感激していてまったくそのことを理解していない…。そしてその本物のヒーローに
見せたくて持ってきたレプリカ衣装を新兵器と勘違いされ取り上げられてしまうが
それを奪い返してくれたのは…本物の変身戦隊ゴメンバーだった…


これだけでも十分コミカルなのに、ありとあらゆる演劇としての遊び心が
盛りだくさんです。
茶沢が名乗ったら茶で始まるから「新メンバーか?」と疑われ、それを聞いて
「なれるの?」とか感激しちゃったり、アカメンバーこと赤木一番は
アカなのにチビ、アオメンバー青葉弐助はアウトローを気取っているが
実は恥ずかしがり屋、キメンバー黄島参三郎は実は赤木一番に惚れているが
カミングアウト出来ずに居るゲイ、モモメンバー桃姫りよんは健康的な
お色気を武器にした能天気娘かと思いきやそれを通り越してアホ、
ミドメンバー緑ヶ丘大五はガキっぽく憎まれ口とひねくれた思考の毒舌。
ブラッククローの戦闘員はクローン人間兵クローニン(苦労人)だったり、
怪人グレイトーダスは亀の怪人だけど甲羅が硬い以外はちっちゃくて弱い、
そのうえ一人称が「おら」で、「グレイトだす!」( ̄ー ̄)bサムズアップ…と
名前まで駄洒落。変身アイテムのグローブ「ゴダンカイザー」は、五段階の
変身ポーズにより力を蓄え、ポーズインスイッチにより変身するとか、
「変身プロセスをもう一度見てみよう」という特撮番組の宇宙刑事シリーズの
ようなのも舞台でやってしまったりと、遊び心は特盛級!
変身してのアクションは舞台演劇の殺陣としてコメディタッチだけど
しっかり魅せてくれたりもするし、変身できなくなった赤木…実は赤木の
持ち物を身につけたくて黄島が持ち出し、今着けているのは変身コードの
入っていない予備。だが、変身できなければかっこよくない、隊長と認めて
くれないなどという所からその事実を日ひた隠しにするとか、正義と悪の
お約束の変身するまで待っているとか、お約束破りで待たないで攻撃するとか、
一人一人かかっていくのではなく一斉に襲い掛かるとか、五段ポーズの途中で
つかまってポーズイン、下半身だけ変身、ズボンがなくなってパンツ姿、
スーツがノースリーブ等中途半端な変身をさせられるとか、視覚的にも
オチがある笑いを誘うシチュエーションも盛りだくさん。
…と、こんなことだけ書くとすごいコメディだけみたいに思われるかも
しれないけれど、精神的成長、精神的「変身」というメッセージ色や、
笑って泣ける…というだけあってしっかり心に響く物語性もベースに
あるのです。
その物語性は、見て楽しまないと伝わりきらないとおもうんだよなぁ…
楽しくて感動とか、楽しくてでも泣けるとか、すごいと思いませんか?
最近ではこの脚本、劇作家としての腕から響鬼の前半数本で脚本を担当していた
きだつよしさんが座長ですからね、当然といえば当然です^^
しかも、作、演出、主演(アカメンバー)という、きださん大活躍な芝居です。
テンポよく、世界観を遊び倒し笑わせてくれてかつ泣かせる…実に楽しい
お芝居でした。
私の中ではこの第一弾は第二弾の次にゴメンバーシリーズでは面白いと
思いました♪

見る機会がありましたら、是非見て欲しいお芝居ですねぇ…もう劇団は
解散公演をしていますけどね…(苦笑)
解散公演のジューゴは平日はチケットありまくりのようですから、
ゴメンバーを作った人たちのラストシューティング、興味が沸いた方は
見ておいて損はないと思いますよ!
                             文責:K
スポンサーサイト

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://giveahint.blog100.fc2.com/tb.php/7-3e9ae17c



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。