深く静かに動きは早く
ゆるい視点でぬるい話題をピックアップ。見聞きした情報の取捨選択の様子を独断と偏見とぼやきで書き綴ってみる。
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大泉洋、三上真史、きだつよし、
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ジャッキー・チェン、平野くんじ、
オダギリジョー、西ノ園達大、
工藤潤矢、小林愛、武藤晃子、
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ジョニー・デップ、前田剛、
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永作博美、ふせえり、光石研、
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風の盆幻想 内田康夫著 (読書感想)
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名探偵、浅見光彦シリーズ。
随分前に買ったまま、読む暇が無かったけどやっと読めました。

浅見光彦シリーズと、竹村警部、岡部警部のシリーズは全て読むことに
決めているので、読まないわけには参りません。
旅情ミステリーファン、浅見光彦ファンにとっては必読本でしょうか。
とはいえ、発売順に買ってるくせに発売順に読まない私も変わり者…。
ま、私のことは置いといて、本作のお話。

今回の事件は越中おわらで有名な八尾、そこで起こった自殺ともとれそうな変死事件発生。
被害者は有名老舗旅館の若旦那、だが加害者像が浮かばないため早々に
自殺の線で片がつきそうな気配という…。
そこへ、いつものごとくまた変わったつながりというかそんな所で繋がるのね的な
経緯で軽井沢のセンセに話が舞い込み、そして当然のごとく浅見某名探偵が
駆り出される…。

今回は軽井沢のセンセこと内田先生も同行する話。
内田先生(作中の)が同行する話は、浅見光彦のロマンスの影も薄く、且つ
旅情の「情」の表立った部分が減る傾向にある気がするのは気のせいでしょうか(笑)
観察眼や洞察眼による把握力と自分勝手且つ思い込みの激しい内田先生の
キャラクターのため、センセのすごい部分とそうでない部分がかなり光彦の影を
読者側に薄くするため、情の部分の描写にオチが絡むのでそう感じるのかも
しれませんね。

今回出てくるヒロイン?は3人、全て40歳を過ぎた大人なご婦人です。
もちろん読んで字のごとく婦人なので、光彦とのロマンスはありません(笑)
魅力的というより魅惑的な美人…という登場なので、その当事者のロマンスに
流れがいきます。
とはいえ、事件の謎が…というより、複雑に入り組んだ人間関係と
土地柄、風土のしきたり的しがらみから派生した対立が事件を難解にしている…という
「事件」に重きを置いたミステリーではないので、謎解き感もちょっと希薄。

刑事局長の弟バレも内田先生と同行話じゃ被疑者となる要因が希薄なので
事件巻き込まれ型な話ではなく、センセに巻き込まれ型事件特有の展開に
行き着くわけで、そのあたりは好みがわかれるところかも。

事件への入り方は安心して読める光彦シリーズですから、郷愁漂う…という
描写というよりも、現地に興味が沸く感じが実は結構好きなので、今回も
同様におわらを見てみたい気持ちに駆られました。


ただ、読んでいると弥寿多屋の若女将の年がわからなくなってくる。
美人の年はわかりにくいということだろうか(苦笑)
頭の中で映像化、イメージして読んでいるのだが、今回の話は登場人物の顔が
光彦とセンセ以外はっきり浮かんでこない(笑)美人というのはイメージが
固定で無いから仕方ないのだが、主要人物が想像しにくいイメージな印象がある。
タイトルのように、うつろな幻想の中に浮かぶ肖像のような、不思議な感覚だ。
今までのヒロインもカチッとしたイメージができているわけではないが
読んでいてこんな感じかな…という雰囲気が浮かべられた。
だが、今回は直接光彦とのやり取りが少ないので、余計にそんな感じがする。
事件の謎解きの中にいる光彦を読むというより、事件の謎解きを客観視どころか
外から箱庭を眺める光彦を、さらに客観視して読む感じだろうか。

端的にしがらみと風土を度外視して客観的に見たら、
頑固親父の困った選択と、短慮な若者達の困った選択と、犯人の困った心情により起こった
俗っぽい事件…ということになるのかなぁ。
こういう事件は、事件が起こってしまった悲しみと、残されたものの悲しみと、
そこから乗り越えて始まるその地での営みに思いをはせて去る浅見光彦という
スタンスになるので、私自身は嫌いではないですね。
正義を行わない光彦という事件や、正義を行えない政治的事件よりはずっと
溜飲が降りますしね(苦笑)



浅見シリーズが好きなら楽しく読めると思いますが、センセ登場によりご母堂や兄上が
まったく登場しない上にすみちゃんの出番も少ないので浅見家より遠い話な事件簿です^^


                      文責:K ボウケンブルー

次は「還らざる道」を読もうと思っていたのだけど手元にあった「長野殺人事件」を
開いてしまったので、こちらを先に読むことにしようと思います(苦笑)
光彦単体の推理ではなく、竹村警部との絡みのあるものですから、先に読んで
しまいたくなっただけなんですけどね^^;

長野殺人事件 長野殺人事件
内田 康夫 (2007/05/19)
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